３月２３日（金）にダイレクトマーケティングの基礎を学ぶ、第３回目の社内研修を行いました。
最後となる今回は、「売れる、伝わる仕組みづくりに必要な視点」というテーマで、既存顧客を離反させないポイントや、レスポンスを高めるため精度の高いターゲティングに役立つツールとその活用例などについて、３時間勉強しました。
今回、田中みのる氏と一緒に、ライズマーケティングオフィス分析室室長の長尾喜史氏にも登壇して頂き、販促に欠かせないターゲティングや顧客データ分析における重要なポイントを、わかりやすい事例を交えて基礎からじっくりご講義いただきました。
中でもG.I.S（地理情報システム）を使った分析結果事例は、すぐにでも販促に活用できそうな内容で、さまざまなデータ分析システムと、経験と仮説に基づくフィルタを組み合わせることで、様々な業種・業態に使える価値の高い資料になるということを具体的に学ぶことができました。
G.I.S自体は私達も知っていましたし、珍しい物ではないと思いますが、活用次第でここまで成果につながるデータになるのかと驚きました。ライズマーケティングオフィスは、国内でも非常に高いレベルでG.I.Sを活用しているということで、そのハイレベルなノウハウを学ぶことで、サービスレベル向上につながる知見を得られたと思います。
広告会社として、成果を上げる販促物を作るために実施したこのダイレクトマーケティング社内研修。
社内研修としてはこれで最後になりますが、引き続き情報収集や学習は続けていきます。今回３ヶ月を通して学んだ様々な考え方やノウハウは、実践を通してブラッシュアップしていきながら、当社サービスの一部として皆様にご提供していければと思います。

１月から始まった田中みのる氏を迎えての社内研修。２月８日（水）に第２回目の研修を行いました。
今回のテーマは「モチベーションアップ」。
「ダイレクトマーケティングの社内研修でなぜモチベーションアップ？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、人が動くための仕組みを学ぶことはダイレクトマーケティングの本質と密接に繋がっています。「モチベーションアップ」といっても、単純な「やる気」を出す方法ではなく、そもそもなぜモチベーションがダイレクトマーケティングに重要なのか、また、コミュニケーションやリーダーシップの本質とモチベーションの関係性などを、現在の時代背景から科学や心理学の理論を交えて深く、熱く語って頂きました。
内容自体を書くことはできないのですが、進化論や史学、マーケティング論や演出論まで、本当に幅広い分野のお話がある中で、人を動かす、人が動くとはどういうことかを原点から学べる貴重な講義だったと思います。いつもと違う切り口で学んだことで、ダイレクトマーケティングのポイントについてより一層理解が深まりました。
普通に勉強すると難しい理論や、様々な学問に共通の本質などが、田中先生のおもしろい語り口と分かりやすい例え話で素直に腹落ちしましたし、私達広告会社に合わせた内容にカスタマイズされていて、かなり分かりやすかったです。今後ビジネスの上で実践的に使えるノウハウやテクニックも盛りだくさんで、３時間があっという間に過ぎたように感じました。
現在は社内のみの研修ですが、社外の方にもこの有意義な講義を受けて頂けるように企画をしております。詳細が決まりましたらご連絡いたしますので今しばらくお待ちください！

大和広告は「広告会社として成果を上げられる企画・表現を生み出す地力をつける」ための研修プログラムをスタートさせました。講師は２０１１年９月のイマジナクトセミナーにご登壇頂いた田中みのる氏。３ヶ月間にわたって、これからの時代にレスポンスを生み出す極意とダイレクトマーケティングの本質をじっくり学んでいきます。
以下の写真は１月１６日に行った第１回社内研修の様子です。